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ベルグラスサプリメント開発者からの健康情報

たんぱく質

【栄養成分】たんぱく質はからだをつくり、はたらかせるだけでなく、守るはたらきも担っている。

たんぱく質というと、筋肉を連想される方が多いと思います。しかし、たんぱく質はからだをつくり、はたらかせ、守るなど、重要な役割を担っているたいせつな栄養素であり、常に新しく入れ替わってそのはたらきを保っています。
からだをつくるという点では骨や筋肉、はたらかせるという点では代謝を担う酵素やホルモン、そして守るという点では免疫細胞がつくる抗体などが例として挙げられます。
ここでは免疫とたんぱく質についてご説明しましょう。免疫を担う免疫細胞の白血球は、骨髄の造血幹細胞の分裂で生まれた血液細胞に由来します。新しい細胞が生まれるときにはその材料としてたんぱく質が必要です。そして免疫細胞が体内に侵入した病原体を攻撃する武器である抗体もたんぱく質でつくられています。
つまり、たんぱく質にはからだを守るという非常に重要な役割があるのです。免疫細胞の白血球の寿命は1~7日と短く、常に入れ替わる必要があるので、免疫力の維持にはたんぱく質が極めて重要だといえるでしょう。
個人差はありますが、からだ全体では毎日約300gものたんぱく質が新しくつくられています。その内、約220gは古いたんぱく質がいったん壊されアミノ酸となって再利用されます。(たんぱく質のリサイクル)残りの約80gは毎日食べもので補給しなければなりません。普段の食事から得られるたんぱく質の量は、1食あたり15~20g程度、1日3回しっかり食べている方でも60~65g程度です。つまり、食事からだけでは、1食分に相当する15~20gのたんぱく質が不足してしまうのです。とはいっても、1日4回食事するわけにもいきません。食事からのたんぱく質が不足すると、からだは筋肉のたんぱく質を分解して使ってしまいます。たんぱく質摂取不足の状態が続くと、筋肉が減少し、骨や血管だけでなく内臓も弱り、免疫力も維持できなくなってしまいます。これを避けるには、食事のたんぱく質量を見直す必要がありますが、容易ではありません。そこで、お勧めするのがたんぱく質補給食品の利用です。たんぱく質補給食品には大きく分けて乳たんぱく系と大豆たんぱく系があります。アスリートや運動習慣のある方が愛用されることが多いのが、乳たんぱくの1種であるホエイプロテインです。しかし、ホエイプロテインは1~2時間で消化吸収されるため、特に強度の運動をされない方が摂取すると、利用できずに余ってしまい、余った分が脂肪として蓄積してしまう恐れがあります。ウォーキング程度の軽い運動をされる方を含め一般の方には大豆プロテイン主体のたんぱく質補給食品をお勧めします。大豆たんぱくは4~5時間以上かけてゆっくり吸収されるので、からだに無理なく利用されます。アスリートの中にも、トレーニング後にはホエイプロテイン、健康維持には大豆プロテインと使い分けている方もいらっしゃるようです。免疫力を保ち、筋肉を落とさないで、全身の健康を高く維持するために、たんぱく質補給食品を上手に利用しましょう。